【うつ病と診断された貴方へ】休職のポイントとメリットデメリット

メンタル

こんにちは、Takuです。病院でうつ病と診断された際、まず迷うのが働きながら治療するのかそれとも休職して療養に専念するのかという問題ですよね。

私は21年9月~23年6月まで働きながら治療を行っていましたが7月からは療養に専念するため、現在は休職中です。

以前の記事では働きながら治療することに関する記事を書きましたが、今回は私の経験談を踏まえて休職のポイントとメリットデメリットをお伝えしようと思います。

私が休職を決めた理由

私が休職を決めた理由は以下の通りです。

1.働きながら治療しても体調が上向かなかった

 約1年半の間働きながら通院を行い、治療を進めていました。

 その間、会社からもご配慮いただき在宅勤務やフレックス勤務を活用して何とか業務を続けていました。しかしながら、以前から継続していた不安感や動悸などの症状が改善されなく、苦しかったため休職を決めました。

2.社内の評価を下げてしまった

 何とか働いてはいたものの、実態はパフォーマンスはボロボロでした。出社してもぐったりとうなだれている時や、相手の話が頭に入ってこなかったりと最後の方はただ座っているだけの状態でした。

 こうした状態では当然社内評価も下がってしまい、年功序列であるはずの自社であっても昇格が遅れてしまい、同期の中では私だけが役職なしとなってしまいました。こうした理由もあり休職を決めました。

3.残業が常態化している部署であった

 現在所属している部署は本来6人体制でしたが、退職者や体調不良での休職者が度重なり、最終的に2人だけとなってしましました。そうなると当然一人当たりの残業時間が増えてしまい、休職直前では月の残業時間が50時間が毎月続いていました。こうした状態では回復しないと考え、休職を決断しました。

休職を決めるポイント

これは人それぞれだと思いますが、早稲田メンタルクリニックの益田先生が投稿している動画に休職すべき基準がありましたのでご紹介したいと思います。

休職のメリット

ここからは休職のメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

1.療養に専念できる

 私は働いていた時、朝起きるのが毎朝とてもつらい状況で這いつくばるようにベッドから起き上がっていました。しかし休職してからは自分の体調に合わせて起床時間を設定できるため、とても気持ちが楽になりました。

 また、仕事のことを考える必要もないため、頭の中も比較的穏やかに過ごせています。

2.自分の好きなことに時間を投資できる

 私は以前からブログを書きたいと思っていました。しかし、働いている&うつ病ですと中々時間を捻出するのが難しかったです。しかし、休職してからは自分の気の赴くままにブログを執筆できるようになりました。

 また、健康増進のために週に2,3回はジムへ行って汗を流すようにも心がけています。

休職のデメリット

1.収入の減少

 傷病手当金が1年半もらえますが、やはり働いている時と比べて収入が減少します。人によっては住宅ローンなど負債を抱えていらっしゃる方もいると思います。そうした方には金銭面の心配が増えてしまうのは紛れもないデメリットかと思います。

 しかし、何よりも大切な資本は自分の体です。お金の事は心配ですが、まずは限界がきていたら療養することをお勧めします。

2.社内評価が下がる恐れがある

 会社によっては評価基準が異なるため一概には言えませんが、ある程度の勤務実績がなければ昇進昇格は実現できないと思います。休職することで勤務実績に穴をあけてしまうことで結果的に社内評価を一時的に下げてしまう恐れがあります。

 しかし、病気に配慮がある会社であれば復職した際に十分にパフォーマンスが戻っていればその遅れを取り返してもらえる可能性が十分にあります。

まとめ

以上、今回は休職のポイントとメリットデメリットをお伝えしました。

皆様に少しでもお役に立てる情報があれば幸いです。

以上、Takuでした!

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